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アルムブルスター哲学論集刊行会
『歴史的実存と理性 アルムブルスター哲学思想論集』
アルムブムスターは日本・チェコ・オーストリアにおいて多くの人びとに愛された師父であり哲学教師であった。彼の論考はカント、ヘーゲル、シェリング、ヤスパース、アドルノなどの哲学を踏まえ、特にシェリングの後期哲学が「人間理性の基礎は歴史的なものであり、その根源はできごとの性格を持ち、われわれにとって越え難いものである」と高く評価し、「理性と実存の二つの現代的意義が、期せずして互いに結合されることになる」ことを論述していく。
| 四六判/440頁/上製本 ISBN978-4-86435-694-7 C0095 |
| 定価:2,750円(税込) |
発売:2025年2月25日
目次
刊行にあたって
まえがき
第一部 理性と実存
理性と実存 ―シェリングの後期哲学を通じて見たる
シェリングの時間論 ―『世代論』初稿における考察
シェリングの哲学とキリスト教
ミュトスの真理性
超越と内在の「間」
第二部 哲学と宗教
哲学と宗教 ―キリスト教を中心に
ヤスペルスとキリスト教
カントにおける「根源悪」
人格的統合におけるキリスト教的良心
自由の弁証法
制度とユートピア ―人間学の断片
教会史とニーチェ ―教会史の学問的研究とキリスト教呪詛との間
第三部 解存的実存と歴史
解存的実存と歴史 ―歴史哲学の原点
技術文明における宗教心
現代無神論の系譜
岐路にたつ進歩の思想
高度技術社会における倫理的判断
科学時代に似合った宗教心を求めて
プラハの春一九九〇 ―故郷・チェコスロヴァキア旅行の印象
世紀末ウィーンの宗教的・思想的状況 ―われらオーストリア人の生い立ち
中欧・東欧の社会変動とキリスト教会の役割
第四部 ミネルヴァの梟
隙間の神でなく
ミネルヴァの梟
意識 ―うちがわからみた人間
あとがき
略歴
収載論文題目・執筆刊行年・原語・訳者 他
編集後記





